パソコン用途の中でも基本中の基本、インターネット。
インターネットをするとき、ブラウザは何を使っていますか?
windowsなら、なんとなくデフォルトのIEを使いつづけてる人が多いかと思います。
UbuntuにIEはありませんが、Firefox,Chrome,Operaなど
多くのブラウザが対応しておりネットには困りません。
フォントがおかしいという場合は、IPAモナーフォントなどを
導入してみるといいかもしれません。
Ubuntuデフォルトのブラウザです。
プラグインによる機能拡張がウリで、好みの機能をどんどん追加できます。
WHATWGの一角であり、html5対応も良好。
起動の遅さが唯一の欠点。
なお、firefoxにはキャッシュ周りのバグがあるので対処法を載せておきます。
ブラウザは普通、ダウンロードしたページをキャッシュし、再びアクセスした時
更新がない場合はダウンロードせずキャッシュから読み込みます。
しかしFirefoxは、更新があったかどうかの判定部分にバグがあり、
ページが更新されていてもキャッシュから読み込んでしまうことが多いのです。
ここではキャッシュに関する設定を変更することで、回避します。
FirefoxのURLを入力する部分に
と打って[Enter]します。
動作保証対象外になります!
そういうことしないと、まともに使えないブラウザってどうよ。
「細心の注意を払って使用する」ボタンをクリックします。
たくさんある中から
browser.cache.check_doc_frequency
を探し出します。
ダブルクリックして書き換えます。
デフォルトでは3になってるようですが、1にします。
これで正常に読み込まれると思われます。
オープンソースのプロジェクトによる「Chromium」と、
それをベースにしたGoogleブランドの「Chrome」があります。
Chromeには自動アップデートなどの追加機能があるものの、
基本的なエンジン部分に差はないようです。
導入はChromiumなら
chromium-browser-l10nが言語パッケージで、これがないと
メニューが全部英語になってしまいます。
なおパッケージ名「chromium」はシューティングゲームなので注意
Chromeを使う場合、こちらから .deb(Debian/Ubuntu) ファイルをダウンロードします。
落としたファイルをダブルクリックすればインストーラーが立ち上がるようです。
Chromeは非常に軽快に動作し、起動も速いなど非常に優秀なブラウザです。
javascriptも他のブラウザに比べ、数倍高速に動作します。
また、直感的な操作が可能なので初心者にもオススメできます。
ただし、かなりメモリを食うようなので、古いPCではきついかもしれません。
他に比べると知名度は低いものの、固有のファンをもつブラウザです。
WHATWGの一角で、html5対応状況も良し。
ダウンロードはこちら
非常に独特なのが「ウィジェット」という機能です。
Twitter支援など、Firefoxのプラグインに類似した機能なのかと思いきや、
なぜか「アクアリウム」などというブラウザと全く関係ないようなものが
数多く用意されていたりします。
ちなみに、「4日間でダウンロード100万を超えたら大西洋を泳いで横断する」
という公約を掲げ、本当にチャレンジしたという伝説もあります。
結末はこちら
いろんな意味で楽しませてくれるブラウザ。
端末上で動作するCUIでも使えるテキストブラウザ。
他とは一線を画す存在で普段使うものではないが、知っておくと便利。
インストールは
起動は端末から
という感じで行います。
使い方はマニュアルが日本語化されているので
とすれば詳しい使い方が載っていますが、それではこのページの意味がないので
一応、最低限の使い方を抜粋して載せておきます。
C-x はコントロールを押しながらxという意味。
SPC はスペース、 RET はリターン、 ESC はエスケープを表す。
大文字と小文字は区別されます。
キー操作 | 動作 |
---|---|
↑↓←→ | カーソル移動 |
SPC | 1画面分、下に移動 |
b | 1画面分、上に移動 |
g | ページの一番上に移動 |
G | ページの一番下に移動 |
TAB | 次のリンクに移動 |
C-u | 前のリンクに移動 |
RET | リンクに飛ぶ |
U | URLを指定して開く |
B | 「戻る」ボタンに相当 |
q | 終了 |