audaciousというプレーヤーを使ってmidiを再生する方法を紹介します。
まずはインストールするのですが、注意したいのはaudaciousも
結局はtimidity用のサウンドフォントが必要だということです。
ここではaptからインストールな可能な「fluid」という音源を使って説明します。
余談ですが、audaciousはMIDIを再生するに辺り、内部で「fluidsynth」という
ソフトウェアのライブラリを使います。
音源ファイルの名前もfluidのため、関係がありそうですが、どうも偶然らしいです。
aptでaudaciousをいれれば自動的にこのライブラリなどもインストールされます。
さて、MIDIファイルをaudaciousで開いてみるのですが…
このままでは再生されません。
音源ファイルを設定から指定してやる必要があります。
audaciousのメニューの ファイル → 設定 としてaudaciousの設定を開きます。
左の窓の下から「プラグイン」を選択し、右の「デコーダ一覧」より
AMIDI-Plug 0.8b2 (MIDI Player)を選びます。
そして「設定(P)」クリックします。
まず「AMIDI-PLUG 設定」で「FluidSynth バックエンド 0.8b2」を選択します。
選択したら次に左の「FLuidSynth バックエンド」タブをクリックします。
右の+マークをクリックします。
場所(L):の右の入力欄に /usr/share/sounds/sf2/ と打ち込みEnterキーをおします。
場所(L):が存在しない場合、左上の鉛筆マークをクリックすると表示されます。
FluidR3_GM.sf2 と FluidR3_GS.sf2の2つがインストールされているはずです。
1つずつしか開けないため、どちらかを選んで「開く」を押したあと、
もう一度同じ手順で残った方もセットします。
両方セット完了したら「OK(O)」を押します。
これで設定は完了です。