UbuntuでLinuxライフ

MIDI再生

audaciousを使う

audaciousというプレーヤーを使ってmidiを再生する方法を紹介します。

まずはインストールするのですが、注意したいのはaudaciousも
結局はtimidity用のサウンドフォントが必要だということです。

ここではaptからインストールな可能な「fluid」という音源を使って説明します。

sudo aptitude install audacious fluid-soundfont-gm fluid-soundfont-gs

余談ですが、audaciousはMIDIを再生するに辺り、内部で「fluidsynth」という
ソフトウェアのライブラリを使います。

音源ファイルの名前もfluidのため、関係がありそうですが、どうも偶然らしいです。
aptでaudaciousをいれれば自動的にこのライブラリなどもインストールされます。

さて、MIDIファイルをaudaciousで開いてみるのですが…

このままでは再生されません。
音源ファイルを設定から指定してやる必要があります。

audaciousのメニューの ファイル → 設定 としてaudaciousの設定を開きます。

左の窓の下から「プラグイン」を選択し、右の「デコーダ一覧」より
AMIDI-Plug 0.8b2 (MIDI Player)を選びます。

そして「設定(P)」クリックします。

まず「AMIDI-PLUG 設定」で「FluidSynth バックエンド 0.8b2」を選択します。
選択したら次に左の「FLuidSynth バックエンド」タブをクリックします。

右のマークをクリックします。

場所(L):の右の入力欄に /usr/share/sounds/sf2/ と打ち込みEnterキーをおします。
場所(L):が存在しない場合、左上の鉛筆マークをクリックすると表示されます。

FluidR3_GM.sf2 と FluidR3_GS.sf2の2つがインストールされているはずです。

1つずつしか開けないため、どちらかを選んで「開く」を押したあと、
もう一度同じ手順で残った方もセットします。

両方セット完了したら「OK(O)」を押します。
これで設定は完了です。

MIDI再生

timidityを使わない