MIDI再生
各音源に関して
timidityの音源には パッチファイル と サウンドフォント の2種類が存在する。
パッチファイル は各楽器に対応するファイルが個々に用意されており、
「ピアノの音だけ入れ替える」といった小技が可能だが、その分設定は面倒である。
サウンドフォント は「sf2」という形式の1つのファイルにまとまっており、
扱いやすい反面パッチファイルほど簡単には改造ができない。
どちらかといえば、最近はサウンドフォントが主流である。
- freepats
- パッチファイル。
ubuntuにおけるデフォルトで、timidityをインストールすると自動的にこの音源が使われる。
またTotemもfreepatsを使ってmidiを演奏可能。 最近の Totem はmidi演奏できない模様。
音源として根本的に不完全であり、用意されていない楽器が多い。
しかしながら音質自体は非常にきれいであり、完成すれば間違いなく最強の音源。
- fluid
- サウンドフォント。
著作権フリーの優良音源。
apt で入れられるため導入は楽。
100MB超えてるので、ちょっと重いかも?
シャープなピアノ音が印象的。
全体としては可もなく不可もなく、といったところ。
特におかしい音などはないため、これ一つでとりあえずなんでも演奏可能。
freepatsで聴けない曲は、まずこの音源を試してみよう。
- eawpats (eawpatches)
- パッチファイル。
freepatsに結構近い音…な気がする音源。
少し前に調べたときには「定番」という扱いだった。
本家のページは閉鎖されたが、Gentooなどで配布されているため入手は可能。
- eawplus
- パッチファイル。
eawpatsの改良品にして最高傑作といえる音源。
しかしながら、ベースのeawpatsを含む計4つのパッチファイルを
導入/設定する必要があり、とてつもなく面倒。
普通の人は挫折するレベル。
こういう音源こそaptで入れられるようになっていると良いのだが…
- 「shom」氏の音源
- パッチファイル
「でかでか完璧を目指せ!」とあるが10MBであり、今となってはかなり小さい部類。
日付が(96/04/09)となっており、相当昔の音源だとわかるが
未だに現役で使っても問題ないクオリティーである。
少し前までは、日本語のページはここぐらいしかなかった。
閉鎖してしまったーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
- Chorium
- サウンドフォント
某ブラウザみたいな名前の音源
30MBと比較的コンパクトでありながら、かなりレベルの高い音源。
下の HammerSound でダウンロードできる。
- その他の音源(リンク)
- HammerSound サウンドフォントをダウンロードできるサイトです。
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