UbuntuでLinuxライフ

MIDI再生

timidityをインストール

LinuxでMIDIを演奏と言えば「Timidity」というソフトを使う方法が一般的。

とりあえずインストールしてみましょう。

sudo aptitude install timidity

演奏する場合はコマンドラインから次のように打ちます。

timidity sample1.mid    #sample1.midは音楽ファイル名

こんな感じで再生されます

timidityというのは基本的にはコマンドラインアプリ、つまりターミナル上で実行するものです。

しかし、音楽は普通のプレーヤーで聞きたいところですね。
そこでtimidity用のフロントエンドを導入しましょう。

sudo aptitude install timidity-interfaces-extra

これによりGUIのフロントエンドがいくつかインストールされました。
起動時にオプションを指定することでフロントエンド切り替えが可能です。

timidity -ig sample1.mid

シークバーがあるように見えますが、クリックしても反応しません。 進む、戻るボタンも微妙に効きが悪かったりします。 また音量を変更すると反応しないように見せかけて 5秒後ぐらいに突然音量が変わります。

timidity -ik sample1.mid

シークバーは反応すると見せかけて、クリックした場所と5秒ズレるという謎な挙動を示したり、-ig同様の音量変更バグがあり、やはり微妙。

timidity -ia sample1.mid

3つの中では一番マシ。シークバーは表示されないが、進むボタンと戻るボタンの動作はしっかりしている。ただし音量が大きくはなるが小さくならないというよくわからん挙動を示す。

使ってみればわかりますが…正直どれも使いにくいのです。

さらに問題なのは、3つともファイルのドラッグ&ドロップに対応していないこと。
GUIアプリとしては致命的です。

なんとかならないのか…

MIDI再生

timidityを使わない