UbuntuでLinuxライフ

予備知識

パッケージ管理

新しいソフトウェアを探そうと思ったとき、どうしてますか?

Vector、窓の杜などの大手ダウンロードサイトを見に行くのが一般的でしょうか。
そういうのは使わずネットサーフィンでひたすら探す人もいるかな?

店にパッケージを買いに行くという選択肢もありますね。

Ubuntuを含む最近のLinuxの場合、データベースに数多くのパッケージが登録されており、
さらに「データベースからソフトウェア探してこい」という命令が用意されています。

apt-get (apt-cache)  or  aptitude

メッセージやオプションなどが若干違う気がしますが、
本質的には同じコマンドです。


注意:Ubuntu10.10 以降には aptitude がインストールされていません。

sudo apt-get install aptitude

とする必要があるようです。

使い方1:ソフトウェアの検索

aptitude search <パッケージ名に含まれる文字など>

あるいは

apt-cache search <パッケージ名に含まれる文字など>

どうも[apt-cache]はパッケージの説明文まで検索に入っているようですね。
パッケージがたくさん表示されます。

漠然としか検索条件がわからない場合はこちらの方がいいかも。
ただし、[aptitude search] の方が表示結果が整理されてて見やすい。

使い方2:ソフトウェアのダウンロード+インストール

検索でほしいソフトが見つかったら、それをダウンロードしましょう。

sudo aptitude install <パッケージ名>

あるいは

sudo apt-get install <パッケージ名>

パッケージ管理は管理者権限でしかできません。
[sudo] をつけているのがポイント。

こういうメッセージが出ることもあります。
「y」と打ってエンターを押します。

ブラウザを開いて探しにいくより圧倒的にこっちの方が楽です。

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