元々、unix系のOSはひたすらコマンドを打つだけOSで、
最近ようやくWindowsに追随する形でデスクトップ環境が整ってきたという段階である。
一方、Ubuntuのようなユーザーサイドの視点で開発しているOSは、
できる限りコマンドラインの必要性を減らそうとしている。
昔はデスクトップ上で右クリックから「端末を開く」
というのがあったのに今はなくなっている。
コマンドラインの必要性をなくそうという方向に動いていると見て間違いないだろう。
しかし、現時点ではどうしてもコマンドが必要だと感じることがあります。
使えないよりは使える方が選択肢が広がるし、
必要な時に使えるようにしておいた方が今後便利かも?
あと、このページではコマンドも気まぐれで使います。
とりあえず、右クリックメニューから端末を呼び出せるようにしましょう。
「apt」を使ってプラグインをインストールしますが、
インストールするために端末が必要になります。
左上のタスクバーから アプリケーション → アクセサリ → 端末
と辿って起動します。
再起動後に使えるようになります。
なんかこう書くとコマンドラインを推奨してるように聞こえますが
個人的にはコマンドは嫌いです。
ただ、なにか説明するにあたってコマンドの方が都合がいいのです。
加えて、聞き手としてもコマンドをコピーするだけなので楽になります。
コマンドの是非に関してはコラムの コマンドラインは必要か を参照。